今週のSchool Rumble(#271)

【1】 播磨不良モード。
 
 俺は俺だけのものだ、と言って強がっていたころの播磨に。
 だけど、まだ戻りきれていないらしく、喧嘩に負けてぼろぼろにされる。
 
 かつては、「笑って受け入れてやりますよ」と言っていたのにこんな態度じゃどうするねん?
 ……と思っていたら、現れたのは沢近。
 
 「播磨は播磨だけのものじゃない」ことを、沢近なりに教えてあげるんだろうなあ。
 (ってみてたら、沢近が泣いちゃった……)
 
 
【2】 沢近ー。
 
 ふう……。よかったー。
 あのままフェードアウトされたら、どうしようかと思ったよ……。
 
 まあ、ともかく、沢近の反復や対比はいくつかあるんだけど。
 
 A.倒れている播磨の怪我を治そうとするのは修学旅行の、対マックス戦以来。
 B.平手打ちは、八雲が沢近にやってる。
 C.場所は八神神社(?) 八雲がサラ前で泣いたシーンがたしかここ。
 D.沢近も感情を素直に出す(仮面をかぶらない)、がテーマのひとつだから、今回はかなり大きなイベント。人前で涙を見せて泣いたのははじめてかも。
 
 こんな感じかな?
 
 ちなみに、私の予想は、沢近と八雲の曖昧END。
 ロジックを簡単に説明すると……。
 沢近は天満の相似。八雲は絃子の相似(天満とは非相似)。
 天満が烏丸とくっつくなら、播磨の相手は沢近か八雲。
 だけど、播磨が天満をあきらめたあと、そこからそんなに連載があるとは思わない。(新しい恋をはじめるまで、播磨が心変わりできるとは思わない)
 よって、最後あたりは、沢近と八雲が播磨を立ち直らせるまでの物語になる。(結果、八雲と沢近の決着はつかない)
 
 ただし。
 その短い間で、播磨とキスしたり、付き合ったりしかねないのは沢近。(沢近の方がキャラ的に、短期の勢いがある)
 連載が伸びて、完全決着をつけるなら、最終的に勝ちうるのが八雲。(八雲の方が長期的には強そう)
 
 
 微妙に、玉虫色の態度に見えるけど、最初からこのスタンスは変えてないつもりだったりする……。
 そもそも、日記をはじめたのって、沢近のほうが不利って言われてるっぽいから、「そんなことないと思うよ」っていいたかったのが始まりだし。
 実際に、これから「天満と沢近の相似分析」の発表を予定してるし。(2月ごろにアップするとか言ったっきり、ほったらかしですが……) 
 
 ただねえ……。
 沢近は播磨との相似でもあるから、播磨が天満をあきらめたように、沢近が播磨をあきらめるという方向性もあるんよ。
 ここが、対比構造分析による沢近のやばいところ。(「笑って受け入れてやりますよ」という、播磨の笑顔をみてしまっているのも怖いところ)
 しかも、私が八雲失恋フラグと考えていたフラグの数々が、上手にまとめられて友情エンドという形で♭で回収されていた……。(逆に言えば、八雲恋愛フラグのみは回収されていない)
 八雲も、絃子と相似(つまり、サラEND?)の可能性があるんだけど……。
 むずかしいなあ……。
 どうなるんだろ。
 
 …………。
 
 ぬぬ? 話がずれた(笑)
 
 ともかく、沢近は八雲とならぶメインヒロインの一人。
 ま、最終的にはどちらかが負けるかもしれないけど、二人ともスクランを支えるすばらしいキャラだと思う。
 
 
【3】 播磨……、そんなことを誤解してたのか……。
 
 沢近は、おとこをとっかえひっかえしてた?
 ぬぬぬ……。
 それは、ちょっとすさまじい誤解の触れ幅……。
 逆にいえば、それが解消した時、播磨の思いはどうなるんだろ?
 うおおおおお、気になる(笑)
 ってか、この涙、すごい強力な一撃だ。