今週のSchool Rumble(#270)

【1】 絃子先生が播磨の事について話しかけたのは八雲。
 
 絃子は八雲支援みたいだね。
 八雲が最初に泊まった話や、文化祭などで絃子と八雲は接触がある。
 それらを踏まえての話なんだろう。
 (そもそも、対比構造分析的には八雲は絃子の後継者的な存在)
 
 っていうか、播磨の恋話に興味ないって……。
 絃子さん嘘つきだぁ(笑)
 
 
【2】 逆に周防は沢近支援。
 
 しかも沢近もまだ脈が残っていそう。
 以前みたいな初々しい反応はないけれど、微妙にどこか浮ついている反応。
 
 こうやって対比させるということは、まだ沢近と八雲が戦う芽は残っていそう。
 というか、戦ってもらったほうが面白くなって良いんだけど……(笑)
 
 ちなみに、対比構造分析的には沢近は天満の相似存在。
 
 
【3】 そりゃ花井は直球だからねぇ……。
 
 花井は、心と行動が一致している。(八雲が心の中を覗いても、心の声と行動が一緒)
 高野はそれを指摘している。
 
 逆に播磨は、心と行動があんまり一致しない。
 何かしらでごまかしたりする。
 
【4】 周防、経験者は語る。
 
 まあ……、リアル失恋も確かにそんな感じだな。
 
 
【5】 播磨、今度は帰ってきた。
 
 振られイベントの後には現実逃避的に放浪するのがパターン。
 だけど、今回は自分の意思で振った。
 また、全力を投球した上での別れということもあって、すぐに戻ってきた。
 
 ただし……。不良になって。
 (歩行祭、夜、烏丸を捜しているときに天満と別れたとき、不良に戻ってるかも……とか言ったのが結局は当たっていたっぽい)
 
 不良=恋をする前の播磨。
 ということで、天満への思いは本当に消えた可能性もある。
 
 しかし……、ベクトルというものを意識した作りだこと。
 初期状態から変化を与えたのが恋なら、恋を失えば初期状態に戻る、か。
 
 
【6】 でも……。だれが恋に引き戻すんだろうねえ。
 
 今回の話で候補として出てきているのは八雲と沢近。
 でもまだまだ結論は出ていない。
 
 不良状態の播磨は「特別長編(単行本2巻収録)」の播磨を連想させる。
 
 あれと同じで誰かを助けたときに、背負い投げされる……とかの反復があるかもしれない。
 でも、また同じ事をされても天満との失恋を思い出すだけなので、別のアプローチがあるのかもしれない。