今週のSchool Rumble(#268)
今週のスクラン!
【1】 播磨、かっちょえー!
もうなんていうか、すごい格好いいお話!
これぞ播磨! スクランの主人公!
サングラスをはずしちゃったことで、ヘンタイさんばれしちゃったけど、その上でも天満には伝わった。
天満は口にはしないが播磨の心や行動を理解し、播磨の行動は報われた形になる。(ここらの予想はあたりー!)
素の目で天満に向き合ったのは何度かあって、その度ごとに告白がそらされたり、それていた。
反復の読み方だと、播磨がサングラスを取って天満と向き合う=告白、という構図が浮き彫りになっていて、今回もそれを踏襲した形。
ヘンタイさんばれが用意されているというのは、方程式から導ける解。(とはいえ、反復から『変化』に移るのは気まぐれだから、可能性が高いというだけで、本当にそうなるかはなぞなんだけどね……)
最後、サングラスを捨てちゃったけど、これからもサングラスをはずして行動するのかな?
ここらは読めない。
ヘンタイさんばれした以上、そして天満への恋をあきらめた(?)以上、サングラスをつけている理由がないのも確か。
なお、サングラスをはずす=仮面を脱ぎ捨てる、というのもベクトルから導ける解のひとつだったりする。
今の播磨の初期状態が、天満に恋するところから始まった。
素顔を隠すためにサングラスをつけたのだから、恋が終わればサングラスは外れる、となる。
創作的にきわめてセオリー的な作り方。
だけど、正直なところ、サングラスを捨てるとまでは思わなかった……。
サングラスをはずして告白し、ヘンタイさんばれまでで終わると思っていたが、ここらはまあ、ちょいとした予想の外れ。
そうそう。
飛行機を見送るシーンのモノローグは、一巻最初のカラー絵のモノローグとつながるものがある。
「きみにあえてよかった」
というのがつながっている部分。
【2】 天満、かわえー。
普通の女の子っぽい態度やね。
というか、昔から播磨の気持ちに気づいていたかも、というのなら、もっとちゃんと向き合ってやれ、と思わなくもないんだが、まあ他に好きな人(烏丸)がいるならしかたないか。
沢近や八雲をくっつけようとしてきた理由もそこにつながるんだろうし。(また今回の話でもあったけれど、自分とは別に視線を向けたがる。絃子や葉子の話題を振ったのはそういう意味もあるんだろう)
でも、自分が寂しくなったときは、やっぱり甘えたくなるもんだから時折播磨とじゃれたりしちゃうんだろう。ここらは、なんとなくわかる。現実にいるたいていの女の子はそんなもんだろう。(自分に好意を向けられてると、その気がなくてもうれしくなる。また、その気がなくても勘違いさせるような態度を取ったりする。でも本命は別にいる(笑))
というあたりかな?
なんか他にいっぱい書くことがあるような気がしないでもない……。
ともあれ、すごくいい今週号だった!
そうそう……。
播磨と天満の告白に関しての話に決着がついたことで、ほったらかしていた「大反省会」をそろそろちゃんと書かなきゃだね……。(あと一回で告白があるかも、と思って待っていたら、二ヶ月近くたっちったよ……)