スクラン:「家族」という視点からやった対比構造分析もどき。
眠いんだか、眠たくないんだかわからないので、とりあえず時間つぶしに書いてみます……。
時間が経てば、眠たくなって、寝れるようになると思いますので……。
さて、こないだは、
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274 :バレ:2007/12/25(火) 22:22:49 id:Q7bmADNk
播磨と八雲兄妹説が出てくれば王道の可能性が上がる。むしろこれしかない
それはそうと謎の多い塚本家って対比・反復の視点から見ると
何か見つかるものがあるんだろうか
頭の弱い俺にはワカンネ
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これを見て播磨−八雲の兄妹説を挙げたのですが、良く読み返すと、発言者が意図したネタ振りのメインは、「塚本家の分析」だったのですね……。
……はふう……。
ネカフェで短時間で、メールチェックなど全部やろうとすると、どうしても見落としや間違いをやっちゃいますね……。
塚本家の分析ですかぁ……。
ううう……。
やっぱり、対比構造分析からはよく分からないですね……。
(いえ、二つ目の「父親問題」で、暴走的な仮説は挙げてみましたが……)
ただ、それらとは別に、兄弟姉妹や、父親といった、「血縁を軸にした対比構造分析」をやって遊んでいたことがありましたので、それをまとめてアップしてみます。(ただ、どちらも、データが少ないため、説得力にはとことん欠けます……。まあ、こんな着眼点や分析手法があるのかー、程度に見てください。兄弟姉妹をもつキャラリストを横にならべて、その対比構造から物語を分析をしだす頭の壊れた人材なんて、私以外にそうそうはいないでしょうし……(笑))
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■ その一 兄弟・姉妹の思い人構図
塚本天満 → 烏丸
塚本八雲 → 播磨
東郷雅一 → 天満
東郷榛名 → ??
天王寺昇 → 天満 → 周防(?)
天王寺美緒→ 修治
一条かれん→ 今鳥
一条康介 → ??
播磨拳児 → 天満
播磨修治 → 八雲 → 美緒
パターンとして出てくるのは、
1.「兄弟」のキャラは5例あり、不明の「一条康介」を除き、必ず「塚本姉妹」に恋している。
2.「妹」のキャラは3例しかないが、不明の「東郷榛名」を除き、必ず「播磨兄弟」に恋している。
3.「姉」のキャラは2例しかないが、必ず「播磨兄弟」以外を恋している。
以上を踏まえての仮説。
これが意識されて組み上げられた対比構造なら、
4.東郷榛名は「播磨兄弟」のどちらかを向く可能性が高い。
5.一条康介は「塚本姉妹」のどちらかを向く可能性が高い。
(注! この部分の分析は、正直、他に登場している兄弟姉妹キャラを、私がスコンと忘れて抜け落としている可能性があります……。まあ、どの分析にもいえることなんですが(笑) なお、「今鳥」には姉がいる設定になっていますが、本編には登場してませんので、今のところ存在しないものとして扱っています……)
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■ その二 「父親」問題
スクランに「父」を思う女性キャラは五人登場する。
塚本天満、塚本八雲、沢近愛理、大塚舞、東郷榛名、である。
この内、大塚舞は、父を思う話の時に西本願司を恋するフラグを立てる。
塚本天満は、烏丸大路に恋し、播磨拳児に父親の像を重ねている。
塚本八雲は、播磨拳児に恋をしている。
沢近愛理は、播磨拳児に恋をしている。
東郷榛名は不明。
ここで、暴走的な仮説その1。
「父への思いが強いものは播磨拳児に芽を向け、弱いものは播磨拳児以外に目を向ける」──との仮説を置き、検証を行ってみる。
検証A:大塚舞の場合、父親イベントがあっただけで、父親がいないわけではない。
検証B:塚本天満の父親がどうなっているかは不明。
検証C:塚本八雲の父親がどうなっているかは不明。
検証D:沢近愛理の父親はなかなか日本には滞在しないらしい。食事も一緒にとれない。
検証E:東郷榛名の父親はなかなか日本には滞在しないらしい。だが、食事は一緒にとれる。
(この仮説を採用すると、榛名は播磨拳児に目を向けるかは微妙。沢近と違い、一緒に食事をするシーンが書かれているから)
検証Bと、検証Cにある塚本姉妹の家族構成は同じ。
なのに、塚本姉妹は、それぞれ別の人物に恋をしている。
同じ家族なのに、片方は播磨に目を向け、片方は播磨以外に目を向けている以上、この仮説の信憑性は薄い。
だが……。
もし……、塚本天満と塚本八雲の父親が別だとしたら……?
この大胆な仮説を補強してくれるのが、本を洗った「ちび天満」と「ちび八雲(やーも)」との会話。(今、実家に戻ってますので、何話かの確認ができません……)
この話、「ちび八雲」はお父さんのことを必至で協調しているのに、「ちび天満」はぴんときていない様子がうかがえる。(単に天満がにぶいだけかもしれないが……)
そこで、さらに暴走的な仮説その2を付け加える。
「天満の父親と八雲の母親が結婚して、今の塚本家がある」──との仮説を置き、検証を行ってみる。
これなら、天満と八雲それぞれの父親依存度が、差異があることも説明できる。
また、大胆な仮説その1に矛盾がなくなる。(※1)
(※1)
ただ、今回やった、この「父親」をキーワードに行った構造分析は、超強引にやればこうなる、というものであって、妄想に近いものがあります……。
分析の手法としては面白いですし、実際にそう設定されている可能性もありますが、他人は説得できないでしょう。(私自身は、分析からはじき出される可能性の一つとして、頭の隅に入れちゃってますけどね……(笑))
確かに、パズルのピースとしてははまりますが、二度も仮説を重ねるなんて、はっきりいって良くないです……。二度仮説を重ねて良いのなら、どんなことでも強引に説明できますし(笑)
まあ、一応、今回は、作中の伏線のようなものを説明できるようにはしていますが……。
追加。
二つの仮説を重ねなくても、普通に、「父親」キーワードをもつ女性キャラは、播磨周りに配置されているみたいですね。
こういったキャラ配置は、おそらく意図的です。
たとえば、今鳥の周りには、「スポーツをしている女性キャラ」を、配置させています。
(今鳥はスポーツ嫌い! だからこそ、それにも関わらずその女の子たちを好きになっていく物語にしているのです。周防、一条、ララ、三原。今鳥は、一条との出会いのシーンで、わざわざスポーツ嫌いだと発言しているのに、今鳥の周りに、作者はあえてスポーツ嫌いの女性キャラを並べています。これは、作者が「愛>嗜好」だと言うメッセージを、今鳥の物語に託しているからでしょう。ちなみに、この部分は、作り貯めている「今鳥のベクトル分析」で公開予定です)
播磨の背中は父親を感じさせ、そこに「父親」キーワードを持つ女性キャラはひかれるのでしょう。
八雲は、播磨の背中を見て、「おとうさん」とつぶやき、沢近は「従業員さん播磨」の背中にひかれました。
また、それとは別に、東郷兄弟と東郷父の交流話でも、「背中」というキーワードが見つかります。
私の暴走分析から組み立てた仮説の内容はさておき、「父親」に関しては、本当に、スクランの隠されたキーワードっぽいですので、頭に入れておくほうがいいかもです。
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…………。
朝の5時45分……。
眠いです……(笑)
でも……、おそらくは、頭がとろけていないとアップしないような内容ですね……。
頭がさえちゃうと、冷静になって、こんな分析はアップしちゃダメだと、お蔵入りにしそうですので、このままの勢いで載せちゃいましょう……(笑)
(今日はめずらしく実家にいますので、ネットに常時接続、しかもいつでもアップが可能だったりします……。なので、ゆっくり文章がかけるわりには、眠くて判断力が鈍っている、という珍しい状態ですね(笑))
ま、こーゆー、すごい変な着眼点から分析して遊んでいる時もある、ということで……。