今週のSchool Rumble(#244)

 いやあ……。
 これはびっくり……。
 まさか、こんな展開になるとは思ってもみなかった……。
 
 まさか、ここで、播磨と八雲がキスとはねえ。
 おおまかなベクトルは予想の範疇なんだけれど、キスは播磨と沢近の方が先(あるいは、播磨と天満と?)だと思っていた。
 それを目撃した八雲が、最初は本当に終戦(播磨争奪戦からの撤退)を考えるけれど、それでもあきらめきれず、播磨への恋心を自覚する、という展開になると思っていた。
 
 まあ、そこらはともあれ、今週のスクラン
 
 1.ツープラトンのチェーン攻撃は、どこかで見たような……。
 ツインハリケーンキック以外に、何かあった気がする……。
 記憶間違いかも。

 追記。
 一条とララのアックスボンバーによるツープラトン攻撃がありました……。
 フォローコメント、ありがとうございます。
 
 2.前々回、田中と永山がカップルとして二人でゲートをとおったのが効いてる。
 やっぱりあの田中と永山の行動ならびにその描写は、「先に置いていた」描写なんだよね……。
 描写を先にしておくことで、「こうやったらこうなるよ」と結果を示しておく技法。
 後続の行動に意味をもたせたり、結果を推測させたりすることができる。
 今回、それが見事につながって、播磨と八雲が二人できたところで、みんながそれを誤解することに。
 
 3.キスは……。
 梅津と円、田中と永山の未遂、かかれていないけど播磨と絃子、姉ヶ崎と谷、以外で何があったっけかな?
 しかし、ウェディングドレス撮影の時でもそうだけど、花井ががんばれば逆に播磨と八雲二人の仲がよくなるんね……。
 播磨ががんばれば、天満と烏丸の中がよくなるのと相似なんだろうけど。(花井も播磨も、相手のことを思って身を引く決意があるし)
 
 といっても、今のところ例のインパクトが強すぎて、まだまだあるのになんかよく考えられていないかも……。
 もう数度読み直してから、あとで付け足す予定。
 
 追記。
 4.八雲、五分も考えて結論がでないとは……。
 これはあんまり誉められたことじゃない。
 恋愛ごとに対して判断が遅い、というのは「マタギ」さんの回で暗示されていることなんだけれど、現実の八雲もここまで遅いとはおもわなかった。
 これに対比されているのが、対天満に対する判断の早さ。
 料理時に救急箱をもって控えていたり、姉さんの悪口にはすぐ手が出たりする……。
 
 播磨の恋愛に対しても、これくらい積極的にできれば、沢近戦に勝てるんだろうけど、なかなかむずかしいだろうなあ。
 天満よりも播磨を取る、という明確な意思をもつ必要があるんだろうし。
 
 5.というか、八雲も全力で走ってるんね……。
 途中までは引っ張られているんだけれど、途中からは自分で走ってる。
 播磨が方向転換したのに引っ張られてそちらに流れるというわけではなく、YESの方に突入しようとしてるんだよなあ……。
 
 再追記。
 6.そういや、天満には肝心なシーンをみせていないんね。
 わざと残している部分なんだろう。
 小林尽という作者、やりたいシナリオのためには超強引な展開を見せる作者だし……。(今回のは、天満には見せずに、沢近には見せたい、という状況を強引にクリアしようとした結果だと思う)