今週のSchool Rumble(#243)
ほうほう……。
こんなところでいきなりこんなに濃いのが来るとは(笑)
(前回の予想はおおはずれだ……(笑))
とりあえず、スクラン全巻が友人から返ってきたのでやろうと思えば徹底分析もできるんだろうけれど、他にやらなければならないことがいっぱいあるから、まだ一度も読み返していない……。
いつかはちゃんと一からもう一度読み直さないと、と思うし、読み直したいんだけど、本気で時間とるとなると、一日ぶっつづけで全巻開いて読むという遊び(楽しみ方)をするだろうからなあ……。
休日で、本当に時間が空いた日を見つけてやってみるか……。
いつになるかはしらないけど。
というわけで、今週のスクラン。
烏丸、天満、播磨、八雲の、1巻表紙の四人だけで物語が動くなんて……。
やっぱり、大きな転換点となるお話なんだろうなあ……。この回は。
以下、雑感。
1.烏丸の表情が!!!!
八雲と同じく、表情をなかなか崩せなかったキャラの烏丸君。八雲の方向とは対象的に、悲しみを覚えることで表情がやわらかくなってる……。これはものすごい変化だ……。
一応、それまでに伏線(反復元)となる事象はいくつか現れていた。
蔵の隙間に挟まっている姿を見せたり、わざわざスキー姿を見せにいったり。
宇宙についたら告白したらいいと思うよという漫画を書いたり、目が死んでいる鉄面皮(?=表情が現れない人間?)の内面に天満らしき存在が入り込んでいる絵を書いたり。
こっそり勝負服を着たり、歩くだけでいいと思うと天満とシンクロする状況があったり。
カレーのやけ食いをして不安を紛らわせたり……。
それが今回の涙!
いや、実に大きな転換点!
烏丸にとっては、天満が誕生日にプレゼントしてもらった表情のように、やわらかい顔ができるようになるというのが最終目標なんだろうなあ。
表情がキャラの目標となるのは、八雲といっしょだ。
2.八雲の答えは?
本当……。どうするんだろう。
珍しく自己主張して行動したはいいけれど、
A:烏丸(播磨)に真相を伝えるということは、烏丸と天満をつなげることにつながり、他方、播磨の恋を邪魔をすることになり、同時に自分の恋の可能性を進めることになる。(ひな祭りの回のように、対天満戦を行うなら、譲るという行動が示されている。なので、八雲自身の恋を進めるなら、天満は播磨の方を向くとまずい。いまの八雲では、天満には勝てないから)
B:誰にも真相を伝えないということは、播磨の恋を進めることになるが、それは自分の恋も、天満の恋も、烏丸の恋も進めないことになる。
というか……。普通は迷うことなくAだな……。
3.天も興奮?
北斗の拳の台詞だっけ?
4.誤解(勘違い)を解くのがスクランのテーマのひとつ。
「勘違い」(誤解)は、人と人との間でのズレなので、誰かが行動を起こせば直せるものが多い。今回の誤解の全体像を見渡せるのは八雲。八雲が行動すれば、多分、誤解が解けるんだろうけど……。
うまく解けるのか?
5.よくよめば、八雲が播磨に向かっての発言は、「あなた」……かあ。
なんか最初書いた時には、スルーしてた。
いつも、播磨さんだったのに、「あなた」ですか……、そうですか……。
こんな感じかな?
明日は……、多分、まだうまく説明できていないベクトルの大きさについて。ギャップ(差)の側面から。